委員会紹介

輝く組織アップデート委員会

委員長 佐藤 学

現在の朝霞青年会議所は会員数の増加に伴い、組織として多様な価値観を尊重しながら運動するには何が必要なのか考える場面に直面しています。互いの考えを尊重しつつ、時代に合わせた組織環境を構築することが強い組織の礎だと考えます。誰もが参画できる強い組織になるには、会員一人ひとりが互いに意見を交わし認め合い、会員として組織で行う運動を理解し、時代に合った組織環境を構築していくためのアップデートが必要です。

2024年度輝く組織アップデート委員会では、朝霞青年会議所がより活性化していくために新たな考えで組織を見つめなおして、今の時代に合わせた強固な組織環境の構築を目指す運動を展開します。まずは、これまで先輩各氏の紡いできた歴史と伝統を把握することで、なぜ全員参画で臨むことが大切なのか理解を深めます。また、今までの考え方に固執せずに新たな発想や視点を取り入れることで、どうすれば会員一人ひとりが積極的に参画できる組織へと進化するか考える機会を提供します。次に、総会や事業に全員参画で臨むための組織環境を構築します。新たに生まれた発想や視点を実践することで、ただ参加しやすくなるだけでなく、会員一人ひとりが同じ方向を意識しながら運動に参画ができ、組織力が上がっていきます。そして、組織により一体感が生まれることで、朝霞青年会議所がやるべきことへの再認識や運動の意味がさらに伝わり、組織がより活性化していきます。組織がアップデートすることで、会員一人ひとりが運動しやすく新たな発想を生み続けることができる組織環境が構築され、朝霞青年会議所がより輝ける組織へなります 。

誰もが積極的に参画できる組織になることで、この先もその時代に合わせた最適な答えを導き出せる組織へと成長していきます。その時代に合わせた考え方で新たな組織環境を構築することで、この地域と共により輝きを増し未来に続いていくと確信しております。

地域力活性化委員会

委員長 山中 武士

この地域は都心へのアクセスもよく人口は増加傾向にあります。しかし、都心へ勤めに行く人々が多く、この地域で過ごす時間が減少していることで市民同士の繋がりが少なくなっています。また、この地域で過ごさなくても生活に困らない環境があることで、この地域に対する想いに差が生じています。だからこそ多くの市民同士の繋がりを創り仲間意識を抱いていただき、この地域への愛着を醸成し誇りを持っていただく必要があります。

2024年地域力活性化委員会では、多種多様な市民同士の繋がりを創り、市民同士が支え合い助け合える関係性を築くことで、誰もがこの地域に愛着と誇りを持っていただける運動を展開してまいります。まずは、この地域の現状と課題を会員に知っていただき、課題解決に向けどうしたら解決できるのか、自分達には何が出来るのかを考える場を作ることで、当事者意識を高める機会と致します。会員が当事者意識を高めることで、多種多様な市民を巻き込み、繋がりを創れる人材へと成長していただきます。次に多種多様な市民同士の繋がりを創り、それぞれの特徴を生かし、お互いを尊重し様々な意見を受け入れ、お互いの必要性を感じる事業を通じて仲間意識を抱いていただき、地域経済循環のきっかけを作ります。市民同士が仲間意識を抱くことにより、この地域の人たちを好きになり、この地域への愛着や誇りを持つことに繋げます。これらの機会を通じて市民同士の繋がりを創ること、そして仲間意識を持っていただくことの重要性を知り、多様な市民同士の繋がりが広がっていくことにより、更なる地域の活性化、地域経済の循環へとなります。

市民同士の繋がりが深くなることで企業との繋がりもでき、よりこの地域への愛着を持つことができます。その先にはどんな状況がきても市民同士、市民と企業で支え合うことができる強い地域の経済と、誰もが住みたいと想える地域へとなると確信しております。

子どもの絆育成委員会

委員長 谷村 大地

近年、子どもはインターネットやSNSなどの発展により対面して関わる機会が少なくなっているため、多様な価値観やコミュニケーション能力を高める機会も少なくなっている現状があります。その結果、お互いが大切にしている考え方や、物事の優先度の相違によって相手を傷つけ、傷つけられることもあります。人との繋がりの大事さを知ることで、困難な状況でも仲間と共に乗り越え、手を差し伸べられる存在になる必要があります。

2024年度子どもの絆育成委員会では、子どもたちに大切な仲間がいることの重要性を知るために相手に対する想いやりや、仲間と手を取り合えば困難な壁でも乗り越えていけるという経験を得てもらえる事業を展開していきます。まずは、大人が子どもたちに多様な価値観や協調性、コミュニケーションの重要性をどのように理解して、伝えられるかを学び、率先して考えることで子どもたちの交友関係をより良くするためのきっかけを作ります。次に、子どもたちに一人では乗り越えられるのが困難な壁でも仲間となら乗り越えられるということを経験してもらいます。人との関わり合いの中で、自分の特性や可能性を認識することで、他者の長所や短所を発見することができます。そこからお互いを認め合い、大切な仲間がいることで安心して生活できるものと認識し、子どもたちは温かい人間関係の中で自己実現を目指して伸び伸びと生活できるものと実感してもらいます。子どもたちが お互いに尊重し合う意識やコミュニケーション、多様な価値観を理解することができます。その結果、お互いを想いやれるようになり大切な仲間との絆が育まれます。

大人が子どもの未来を考え伝えることで、子どもが多様な価値観を理解し、コミュニケーション能力が上がり、より深い関係を築くことができます。その中で相手のために行動できる子どもが増え、子ども同士の絆の輪が広がっていく地域となると確信しています。

新たな価値観創造委員会

委員長 鳥山 昌悟

朝霞青年会議所の現在の会員の中には、青年会議所への理解が十分でない中加入した会員も多く、十分に理解している経験豊富な会員との間で青年会議所運動に対する温度差があります。しかし、その温度差解消のため理解を深める機会がそもそも少ないという課題が
15 あります。変化する時代に対応した青年会議所運動を展開していくためには、これまでの歴史や伝統を踏まえ、青年会議所への理解を持った人材開発が必要であると考えます。

2024年度新たな価値観創造委員会では、会員同士が交流し、お互いを理解し合うことにより、熱い友情を深め合うこと、また、会員一人ひとりが改めて青年会議所運動の目的や趣旨を根本から適切に理解するための活動を展開していきます。まずは、会員間の青年会議所運動に対する温度差をなくすことが重要であると考え、経験が浅い会員と経験が豊富な会員同士で交流をする機会を提供いたします。会員同士で様々な立場や考え方に触れることで、会員全体で必要な心構えを共有することができると考えます。次に、我々の団体のこれまでの歴史や伝統を学び、理解した内容を会員同士で熱い議論を行うことで、会員一人ひとりが新たな価値観を見いだせる機会を提供します。時代に即した青年会議所運動を行うためには、これまでの歴史と伝統ある青年会議所運動に対する理解を踏まえつつ、会員自らが柔軟な発想を持ち、変わりゆく時代に対応できる新たな価値観を作り上げる必要があります。そして、これらの機会により会員間の熱い友情と固い絆が育まれ、新たな価値観を持って仲間や地域のために、時代に即した運動ができる人材が育まれます。

会員一人ひとりが新たな価値観を身に着け、仲間との熱い友情と固い絆を構築することで、一歩先の未来へ対応できる人材育成が可能となります。その会員による青年会議所運動が、朝霞青年会議所、ひいてはこの地域のさらなる発展に繋がると確信しております。

一致団結拡大会議

議長 前野 峻輔

朝霞青年会議所では毎年の拡大活動により個性あふれる多くの方が、私たちの運動へ共感し仲間となっています。全ての会員が一致団結し、それぞれが当事者意識をもって主体的に会員拡大に取り組んでいる状態が理想的です。しかし、全会員が主体的に拡大活動に取り組めていないという現状があります。だからこそ朝霞青年会議所への愛着を深めることや、拡大活動への理解、会 員同士の拡大に関わる 情報や状況の共有が必 要不可欠です。

2024年度一致団結拡大会議では、朝霞青年会議所の運動を次代へと繋げていくためには会員拡大が全ての会員にとっての重要な責務であると自覚していただき、全会員が一致団結して積極的に会員拡大を推し進めてまいります。まずは、全会員がこれまで以上に拡大への理解を深め、拡大に関しての情報の共有と収集を徹底的に行うことで、会員一人ひとりが主体的に拡大に取り組む意識を持っていただきます。会員拡大に積極的な一部の会員の力だけに頼ることなく、全会員で拡大に取り組んでいくことができる体制を構築していきます。次に、朝霞青年会議所の会員とこの地域の青年経済人が積極的に交流できる機会を提供します。この地域の青年経済人の方々と私たち朝霞青年会議所の会員同士がこの地域をより良くしていきたいという熱い想いを共有することで、共に継続的な地域の発展に貢献する仲間となっていただきます。これらの取り組みによって、これまで以上に会員一人ひとりが当事者意識を持って拡大活動に主体的になり、この地域のためにもっと貢献していきたいという熱い想いを持った仲間の輪が自然と広がり続けるようになります。

朝霞青年会議所に対する熱い想いを持ち、全ての会員が一致団結して主体的に会員拡大に本気で取り組んでいけば、自然と仲間が集まる組織となります。そして、会員拡大による朝霞青年会議所の発展がこの地域の継続的な発展に繋がっていくと確信しております。

思いの繋がり伝播委員会

委員長 鈴木 克哉

この地域は、職住が分離しており、地域で過ごす時間が少ないために地域のコミュニティーに関心のない市民が多いと考えます。そして、私たちもまた市民に広く知れ渡っていない現状があり、それは市民に直接的に人伝いで届くような広報ができていない部分があ
15 ること、私たちに対する認識に相違があるということが考えられます。広報では、私たちを広く認知して頂き市民の認識を変えられる様な広報をする必要があると考えています。

2024年度思いの繋がり伝播委員会では、朝霞青年会議所が地域に広く知れ渡る様にするために、人伝いに届くような直接的手段とSNS等の間接的手段を効果的に使い、多くの市民の関心が向き、人から人に伝播していくことで、私たちに対する市民の認識を変えられるような広報をしてまいります。まずは、朝霞青年会議所の方向性を、地域の関係各団体や先輩各氏に共有することで、より多くの力添えを頂けるようにすると同時に、私たちと運動を協働して頂けるように、関係性をより一層構築出来るように致します。次に、人から人に伝播させるために、地域の市民を巻き込み、私たちと運動を協働して頂くことで地域にとどまらず全国的に関心が向くような広報をしていきます。そして、地域の市民が朝霞青年会議所に関心を持ち好感をもって頂きます。その先で、朝霞青年会議所にはどのような人がいるのか、どのような運動をしているのか、市民に周知し理解して頂くことに繋がっていき、私たちの思いを認知して頂きます。その思いは、市民の私たちに対する認識を変え、朝霞青年会議所の持つ共通の認識を持って頂くことに繋がっていきます。

広報を通じて市民の私たちに対する認識を変えることで、市民が私たちを応援してくれる様になり私たちの思いを自ら広げてくれる様になります。自ずと私たちの思いが地域に広がることで、次の世代にも繫がり私たちの思いが持続して地域に広がっていくのです。

ブロック大会実行委員会

実行委員長 川合 大介

ブロック大会は主管LOMである朝霞青年会議所にとって地域の魅力を県内に発信する最大の機会です。現在の朝霞青年会議所は若く活発的な会員が組織に勢いを作り、経験豊富な会員が組織に厚みを持たせ事業を展開していきます。しかし私たちだけの力ではブロッ
15 ク大会運営は成り立ちません。主管LOMとして埼玉県中のLOMを巻き込み、地域の魅力を発信し、この地域へ誇りを持てる事業展開をするためにも強固な団結が必要です。

2024年度ブロック大会実行委員会では、朝霞青年会議所とブロックの架け橋となり、地域の魅力を参加者に伝え、参加者が地域に愛着を持てるよう全会員を巻き込みます。そのためには朝霞青年会議所だけでなく、各LOMとの友好関係を更に築き、各LOMの魅力を
20 再認識していきます。熱い友好関係で繋がった各LOMと共に地域の魅力を発信していくことで魅力溢れる大会に致します。そしてブロック大会を通じて会員にはリーダーシップを向上する機会を提供致します。ブロック、各LOM、地域と多方面との連携の必要があり、
23 会員一人に掛かる負担や責任は大きいですが強い意志を持って取り込むことで更なる成長に繋がります。またブロック大会をこの地域で開催することで地域の認知度は向上します。まだ各LOMにとって知られていない地域の魅力をブロック大会を通じて、埼玉県中の多くの人に知っていただくことで地域に興味が沸き、足を運ぶことで地域は活気づき、市民が誇りを持てる地域となります。そして私たちの熱い想いを各LOMに感じていただくことで各地域に熱気が溢れ、埼玉県中が更に熱く活気溢れる地域となります 。

リーダーシップを向上させた会員同士が強固な団結を生み出すことで、今後の朝霞青年会議所もより意識の高い運動を展開し組織は未来永劫存続します。そして市民が地域に誇りを持つことでこの地域に住み続けたいと想える誰もが幸せな愛溢れる地域を創ります。